旅、それは出会い？

3日目　2004.2.22.sun(雨）　鹿児島市喜入町→日置郡金峰町

今日は朝から雨だった。今日は念願の『砂蒸し風呂』を体験するのだ！雨だったためか、砂蒸し会館『砂楽』はすいていた。料金は９００円と少々痛かったが、しょうがない。浴衣をフロントで渡された。これを着て、入るとい言う。
砂浜に屋根のついた建物があり、おばちゃん達がスコップなどで砂をかけていた。早速僕も、砂をかけてもらった。少しずつかけられる、砂の重みが気持ち良かった。顔以外、完全に埋まってしまい、もう身動き取れない状態なのだ。ドクッ、ドクッ・・・全身に血液が流れているのが良くわかった。１０分くらいそうしていると、もうのぼせそうになったので、砂を取ってもらった。
ビックリするくらい体が軽い気がした！体中の老廃物がすべて出て行ったようだった。
雨はまだ降っていた。ちょうど寒冷前線が通過しているとの事だった。そのためか、激しい雨と、前線に向かって吹き込む風が僕の行く手を拒んだ。次の枕崎までは、向かい風の中、アップダウンの続く海沿いの道を進んだ。
枕崎はこじんまりとした港町だった。この時点で、午後４時を回っていた。今日の宿は(野宿)加世田市の『ガンバリーナかせだ』だ！名前はなんともスゴイが、運動公園、温泉などがあるという、かなり野宿に最適な場所であった。(少年自然の家・キャンプ場はキチンとあった)

つづく